ちょっとの手間で商品を最安値で手に入れる方法を知りたくありませんか?
その方法の名前は「Price match」。
同じ商品なのにお店によって販売価格に大きな差があることってよくありますよね。
特にキャンプ道具や家電、釣り具などはお店によって同じ商品でも値段が異なる場合が多く、わざわざお店をはしごするのも面倒。
そこで今回はオーストラリア在住歴4年の筆者が、現時点ではどこのブログでも紹介していないオーストラリアで賢く生活費を節約できる「Price match」について紹介します。
この方法を使えば、この先数百ドルもの節約になること間違いなし。
ほとんど誰も知らないのでぜひ友達にも共有して賢くお買い物してくださいね。
- 生活費を抑えたい
- 賢く節約するのが好き
- オーストラリア生活でのお得な情報を知りたい
プライスマッチとは価格保証のこと
プライスマッチとは、他のお店が提供する同じ商品の低価格に対抗するために、店舗が顧客に同じ価格で商品を提供するサービス。
つまり、同じ商品が他の店でより安く売られていれば同じ金額に値下げしますということです。
オーストラリアの多くの小売業者がこのポリシーを導入しており、私たち消費者にとってはより低い価格で商品を買えるため嬉しいですね。
プライスマッチの使い方
プライスマッチの使い方は非常に簡単で、レジで他の店のカタログや広告・WEBサイトで店頭での販売価格が分かる画面などを提示するだけです。
店員さんに伝える際には、「Could you match the price of this item?」や「Could you price match this item for me?」で伝わると思います。
今回は実際に、〇マートで値段を下げてきてもらったのでその画像を使って解説していきます。
- ステップ1お店で欲しい商品を見つける
こちらの商品は〇マートにて$13で販売されていました
- ステップ2商品名で検索する
この商品の名前で検索してみるとBIG Wで$10で販売されている模様
- ステップ3お店の人に見せる
その画像を店員さんに見せると機械を操作してくれて$13→$10に!
ステップ1と2はどちらが先でも構いません。
今回の場合は$3でしたが、これが家電やキャンプ道具などになってくると結構金額が違います。
確かにちょっと面倒ではありますが、2~3分で数ドル~数十ドルも安くなるのであればかなりお得ですよね。
同じ商品の最安値を探すコツは商品名や、そのお店の競合店名前で検索することです。
結構値段が違うのでなれると探すのが楽しくなりますよ。
プライスマッチが使えるお店
プライスマッチは小売販売店やお酒、医薬品から化粧品まで様々なジャンルの小売店で利用されており、オーストラリアでは以下のような店舗がプライスマッチを採用しています。
これらの店は1部の例でしかないので他に気になるお店があれば店の名前+price matchで検索してみてください。
- Kmart
- BIG W
- JB Hi-Fi
- Firstchoice
- Dan Murphy’s
- Chemist warehouse
- BCF
- Officeworks
- Harvey Norman
- Bunnings
プライスマッチを利用する際の注意点
プライスマッチを利用する際には「他の店頭で同じ商品がより安く売られていることを証明する」ということでしたが、いくつか注意点があるので解説していきます。
- 同一商品: SKUやモデル番号などが完全に一致するか
- 在庫の有無: 競合他社に在庫があるか
- 地理的制限: 店舗が同一地域に存在しているか
- オンライン限定価格: オンラインショップ限定価格や在庫処分のものとはプライスマッチ出来ない
一般的にはこのような制限がある場合がありますが、「同一商品・同色、あまり遠すぎない地域にあるお店」であれば基本的には利用できます。
お店により異なる場合はありますが、20%オフなどの割引価格でも対応してもらえることが多いのでぜひ使ってみてください。
まとめ:プライスマッチで賢く節約しよう
今回は、ほとんど誰も使っているところを見たことのないプライスマッチについてまとめました。
プライスマッチの使い方は、より安く販売されている同一・同色の商品を提示するということでしたね。
ただし、プライスマッチのポリシーは店舗ごとに異なる場合があるため事前に各店舗のポリシーを確認することが重要です。
金額をチェックするようになると実は結構損していることに気が付きます。
とは言っても数ドルのためにわざわざお店をはしごするのも時間の無駄なのでプライスマッチで時間もお金も大切にしてオーストラリア生活を楽しんでいきましょう。